【衣替えと断捨離】衣類の見直しと断捨離で気付いた自分

ようやく夏の終わりを感じるこの頃。

半袖1枚で家にいると、ちょっと肌寒くて上着をゴソゴソ…。

そろそろ衣替えの季節だ。

最近の私には、遅ればせながらちょっとした断捨離ブームが来ている。

衣類の見直しをしながら、衣替えを始めました。

衣替え不要を目指して!

ぶっちゃけ、衣替えってちょっとめんどくさい。

押し入れをガサゴソして、奥から収納ケースを取り出す。

部屋の引き出しをガサゴソして、服を入れ替える。

入れ替えた収納ケースをまた押し入れ奥に戻す。

めんどくさがりの私は、季節が変わるたびに行われるこの作業がちょっと憂鬱。

理想は全部の服がハンガーラックに掛け収納できて、季節によって自分が取るのを選べば良いだけという状態。

少し前から沸々と断捨離欲が出てきていたので、少しずつ服を減らしてはきていた。

使い勝手の良くない押し入れ収納を改善すべく、楽天で押し入れに置けるハンガーラックも購入した。

今までの私は、いわゆる「服はたくさんあるのに着る服がない」状態。

引き出しや収納ボックスの中にはぎっしり服が詰まっているのに、いざお出かけとなると着る服がない。

あれ、本当に不思議な現象ですよね。

「お気に入りの一軍服だけ」に憧れて、着ない服をどんどん処分した。

実際のところ、「仕事で着る服」というものがある以上、自分のお気に入りだけでそろえる事は不可能だった。

仕事に着ていく服はお気に入りというより、汚れてもショックがない二軍服が良い。

という事で数枚の二軍服は保管しておきながら、それ以外に照準を当てて衣替え&断捨離開始!

一向に進まない断捨離…「自分」に気付いた事が突破口に

このスカートは旅行にでも行く時に!

デニムは仕事で履けないから、プライベートでたくさん履きたいな。

このボトムはキレイめにまとめたい時に重宝しそう…。

断捨離と言っておいて、ボトムスだけでこの体たらく。

毎回同じお出かけコーデなんて、テンション上がらないし飽きちゃう!

どれもこれも必要に思えて、なかなか処分する服が出てこない。

一向に進まない断捨離の中で、ふと私はある事実に気付く。

…私って出かける事があまりないよな。

お気に入り服を着る機会が、そもそも少なくない?

そう。基本性質として、私はお家大好き人間なのだ。

友達も、ゼロではないけれど限りなく少ない。

ゼロではないけれど。(大事な事は2回言う笑)

仕事以外の外出なんて、スーパーへの買い出しや、家人と近所に飲みに行くくらい。

友達と会ったり、外出したりという機会がとても少ない。

たまにライブに行くことはあっても、ライブは「ライブTシャツ着用」がマイルール。

夏に至っては、仕事など必要最低限以外の外出をしたくない。

今夏の近所以外への外出は、リアルにライブに1回行っただけだ。

ここ最近の夏の暑さは外に出るだけで身の危険を感じて、日が沈むまでは家から出られない。

旅行なんてもってのほか。

て事は私の夏服ってほぼほぼいらなくない?

万が一の2着くらいあれば、もう十分すぎる。

という事で、夏服は2枚のお出かけ服を残しあとは処分。

この「自分のお出かけ事情」に気付いた事がきっかけで、断捨離がはかどるようになってきた。

軌道に乗ってきた断捨離!一歩近付いた理想の収納

夏は極端な例だとしても、そもそもの性質としてインドアな私は、どの季節だろうとお出かけの機会は限られている。

そう思うと、ニットが10枚もあったら絶対多すぎる。

だって絶対に10回もお出かけしない。

つまり着る機会のないニット達がたくさんいるのだ。

  1. ニットはいっぱいあるけどまだ全然着ていないから取っておこう。
  2. でも着ていきたいニットが無い。
  3. 新たなニットを購入。
  4. しかし着る機会は訪れずに時は過ぎる
  5. 時間の経過で自分に合わない。気分と違ってきている。
  6. 1に戻る。

永遠に続くループ…。

「外出回数を大幅に上回る数の服は持たない!」

私はこの考えを軸にする事で、残す服の判断がしやすくなった。

そして軌道にのった断捨離の末!

ようやく全ての服が部屋の引き出しと、押し入れの掛け収納に収まった!

理想の、「全て掛け収納として収める」にはまだまだだけど、押し入れ奥の収納ボックスが空になって本当にうれしい!

正直まだまだ必要以上の服があって、厳選できていない自覚はある。

でも、服が減ったからこそようやく本当に「着るのか着ないのか」が判断できる気がする。

今までは、服が多すぎて着る機会が回ってこなかったから着ていなかった。

でも、今度は枚数が減って選択肢が限られている。

その中で、それでも「選ばなかった」のか。

今年の冬は、残った服をしっかり判断していきたい。

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